話を聞き終わったのに、相手のことが頭から離れない。もっと何かできたのではないか。あの言い方でよかったのか。どうしたら相手はよくなるのか。
自分の時間に戻っても、相談が続いているかのように。
人の心に寄り添う心理職の人なら、覚えがあるかもしれません。
私にも、そんなことがありました。
この活動をはじめた当初は、すべてプライベートセッションでクライアントと関わっていましたが、それは、「私が関わらないと、結果が出ないだろう」と思っていたからなのです。
今は、ずいぶんおせっかいおばさんやったで、と思っています笑。
も く じ
Toggle近ければ近いほどよいとは限らなかった
その人が、自分らしく変わっていくところを見たい。だから相手の力になることをする。その思い自体は、今もあります。
けれど、実際に関わる中で、距離が近くなりすぎると、お互いにしんどくなることがあると分かったのです。
私がなんとかしようと、やりすぎてしまっていたからです。自分でいうのもなんですが、限界というものをあまり感じないタイプなのかもしれません笑
先に答えを渡し、考える前に説明し、困っていそうなら、こちらから手を伸ばす。
けれど、答えを求められるたびに、私が先回りして答えることが、その人の力になるとは限りませんでした。
相手が自分で問い、考え、答えの出ない時間を持つことも必要だったのです。
過去の私は、その時間まで引き受け、なんとかしようとしていました。
完全に、領海侵犯でした。
助ける人でい続けるために失っていたもの
「自分が頑張ればいい」で続けていると、頼られることも増えますし、手を離せなくなったり、自分が休む時間も減っていきます。
同時に相手にも、自分の力で確かめる余地を渡しにくくなってしまいます。私の場合、相手から反発を受けることもありました。
だから、相手を大切にするほど、消耗しているなら、その関わり方を続けたいのかは、支える側も見つめる必要があります。
相談に乗って疲れる理由は、仕事量や環境など人によっても違います。
ただ、私の場合は「私がなんとかしなければ」という姿勢を見直すことが、大きな変化につながりました。
命響∞meibi®を創った理由
そこで私は、自分で自分を見る力を養い、変容していくための練習ができる有料講座として、あとから命響∞meibi®を創りました。
自分で自分の無意識を見られるようになること。
結局それが、本物の自立につながっていくからです。
手を抜きたいからではなく、この学び方だから育てられる力があると分かったからでした。
私と対話しながら進める個別の在靈響感®(有料)が合う人もいます。
お互いに「氣が合う」と感じられることや、安心して率直に話せることも、こうした学びでは大切にしています。
自分に無理をして、多くの人を受け入れなければと思っている人もいるかもしれませんが。
自分が提供できる関わり方と、相手が求めているものが合うか。その確認も大切です。
個別で関わること自体が問題なのではなく、その人が自分を認識し、選べるようになる関わり方が大切です。
相手の人生を信頼して見守る
今は、魂の道には、皆それぞれのペースがあると認識しています。分からない時間も含めて、相手が自分で歩くことを信頼できるようになりました。
相談のあと、自分の暮らしに戻れる。
相手がすぐに答えを出さなくても、こちらが無理に動かそうとしない。
その「間」に、本物の愛があります。
自分を見る勇気がある人に、そのための場を提供する。
今の私は、そういう関わり方を大切にしています。
人を支えるたびに自分を置き去りにしてしまうなら、支え方だけでなく、支えている自分にも目を向ける時です。






